皆さんこんにちはゴボーです。今回は今話題の【楽天モバイル】の気になるニュースが入ってきたんでわかりやすく解説していきたいと思います。
私は今現在楽天モバイルをメインで使っているのですがショッピングモールなどに入ると電波が入りが悪くなる印象ですね。今回のニュースで改善されるのか調べてみたので早速解説していきます( `ー´)ノ
【そもそもなぜ楽天モバイルが電波の入りが悪いのか?】
今まで「ドコモ、au,ソフトバンク」のいわゆる三大キャリアの関係に風穴を開けたのが楽天モバイルです。楽天モバイルが価格破壊的なプランを打ち出したので業界全体の料金が嘘みたいに下がりました! 楽天モバイル ご利用中なら、ご契約中楽天市場でのポイントが、+1倍!
今や生活には欠かせないものになっているスマホの料金が下がるのはユーザーからしたらめっちゃうれしいですよね(*’▽’)しかし新規参入の【楽天モバイル】には様々な壁があります。
- 電波を発信する基地局が足りていない
- 持っている周波数帯(バンド)が遮蔽物に弱い
- 良い周波数帯は三大キャリアが独占しているのでどうにかして分けてもらうしかない
上記の問題の特に「良い周波数帯」いわゆる【プラチナバンド】と呼ばれる周波数が獲得できないとなかなか屋内での楽天モバイルの電波が改善されるのはむずかしいかもしれません。
そこで入ってきた今回の新電波獲得のニュースですが結論から言うと通信環境あんまり変わりません。なぜ変わらないか理由を楽男君が説明してくれるみたいですよ(。◕ˇдˇ◕。)/
【もともと持っていた1.7GHz帯と同じ周波数だから】
そもそも電波は「有限」使いすぎると遅くなったり速度制限かかるんだ。
でも同じ周波数でも新しく獲得したんだから通信環境は改善されるんじゃないの?
エリアは広くなるかもしれないけど「通信環境」は変わらないと思うよ。下の表は各キャリアが持っている周波数なんだけど楽天がすごく少ないのがわかるよね。
このもとから持っている1.7GHz帯が遮蔽物に弱い特徴があるんだ。そして下が今回新しく割り当てられた周波数だよ。
今回割り当てれたのも同じ1.7GHzだから遮蔽物に弱いのは同じなんだよね。だからあんまり改善されないっていうのが正直な感想かな。しかも「東名阪」に関してはドコモがすでに使っているんだ。
じゃあ東京、大阪、名古屋は今回獲得した電波は使えないってこと?
その通り!それ以外の所で使える電波なんだ。
じゃあなんで楽天はそんな使い勝手の悪い電波を獲得したの?
実は「5G」の電波は早いけど範囲が狭くて遮蔽物に弱い特性があるんだ。だから今回獲得した周波数を4G用に転用して面的に通信環境を広げたかったんだとおもうよ。
なるほど。他のキャリアはすでに持っている周波数を使えば十分4G用の電波は補えるもんね。
だから今回の新電波獲得は面的に電波は広がるけど品質は向上しない!って結論になるかな。プラチナバンドの獲得はめっちゃハードルが高いけど頑張ってほしいね
とはいえ楽天モバイルはメリットも沢山あり、4月23日からiPhoneに正式に対応することになりました!詳しくはこちらで解説しています。楽天ファイト!
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